きのうテレビでやったポニョは面白かった。
予想を裏切る面白さがあると予想していたが予想通り、予想を裏切られた。
ポニョはエロを描いたエロアニメで(残念ながら、エロいアニメじゃないけどね!)、宮崎アニメ初の、ストレートな性愛もの作品。エロくてわろた。20年前にこれをやればよかったのに。
意味がぜんぜんわからない、という評価(批判)は、おれもそのとおりだと思うし同調しないでもないが、自分自身が驚かない、わかりやすくて類型的なものを作る意味は、老い先短いお爺ちゃん(宮崎)には最早ないのである。
そういう作り手の立場に対して、お爺ちゃんの作品がつまらないという受け手の評価は当然だ。が、おれは単に立場的、自分の好み的に、面白かった。
ちなみに、作品中の抽象的な部分を、神話の引用とか、性的な隠喩とか、いちいち説明することもできるだろうけど、おれはそういう知識も興味もないので特に解釈しようとは思わない。
とにかくポニョは、ポニョという幼女の、性的な情念を描いたアニメとして面白かった。ポニョは幼女の姿をしているが、明らかに性的に成熟したメスだ。
あの年齢では(ポニョを人間と考えれば)、オスに対するあれほど性的な欲求などないはずだが、それを大作ファンタジーアニメでストレートに描いた、宮崎駿の情念に感動して大笑いした。ポニョは面白い。
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